人心掌握術

他人を操る心理学

本質は言うことの逆

友達、親戚、そのほかの人を観察して、「言っていることはその人の逆を表している」と思います。

 

つまり、モテない人はモテている自慢をします。本を読んでいない人ほど本を読んでいると言います。頑張っていない人ほど頑張っているんだと言います。

 

その言葉や言い方を読み解くと、その人が「本当になりたい姿」を表しているのだと解釈できます。

 

本をあまり読んでいない人が「本を読んでいる」と言う心理には、「本を読む」と言う行為に対して、知的・賢い・かっこいいという印象があるのだと思われます。それで周りの人に「私は賢いんです」と思われたいがため、さらに自分自身が賢くなりたいために言うのでしょう。

 

なので日常的に出会う自慢のようなもの(本を読むことや、頑張ることが自慢かどうかわかりませんが、一般的に見ると印象として自慢の分類に入るのでしょう。)には、その人のなりたい姿が表れていると覚えておきましょう。そうすると自慢話にうんざりすることがなくなります。

 

以上です。