価値は言葉だけで高くなる
「あなたはいくら貰えることができたら、この本を読みますか?」
この質問の仕方だと、相手は「この本は労働として読まなければいけないのか」と考え、我々がお金を支払う立場であり、この本の価値は低くなってしまう。
では逆に「あなたはこの本にいくら払いますか?」と質問すれば、相手は勝手に「この本は価値のあるものだ」と考える。
したがって、我々はお金を貰う立場であり、本には高い価値が置かれたことになる。
つまり、質問の仕方次第で物の価値を高くしたり、低くしたりすることができる。
なので、親しい友人と遊ぶときは「俺と遊ぶのに時給3000円は欲しいね」と言ってみよう